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質のいい睡眠の為に、睡眠の事を知ろう。

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質のいい睡眠の為に、睡眠の事を知ろう。

現代社会では、睡眠に悩んでいる人が多くいます。
そもそもなぜ睡眠は必要なのか、睡眠を大切にすると
人生にどんな良い影響になるのかという点についてご紹介します。

そもそも睡眠のメリットとは何か?

睡眠のメリットは、脳と身体の回復と強化することです。
それぞれ二つの回復についてご紹介します。

脳の回復

起きているとき脳は、常に情報の記憶、認識、統合など様々な
機能を果たしています。
睡眠は、起きている時の脳の活動を休ませて
脳自体の機能の強化、記憶の忘却、定着といった
メンテナンスを行ってくれます。

身体の回復

眠ることで体内のホルモンを整えてくれる役割を持っています。
また生活習慣病になりにくい働きも睡眠によって作られています。
成長ホルモンの分泌により、内臓から肌まで体のあらゆる部分を
治癒し、強化する役割をしてくれます。
また感染症などを防ぐ免疫力を高めてくれる役割も持っています。

睡眠のメリットを最大限に享受する為に睡眠を知ろう。

何時間寝れば良いのか?

脳は3時間ほどの睡眠でほぼ十分な休息を得られるため、
睡眠時間3時間でスッキリ寝たと感じる人もいます。
このような方はショートスリーパーと言われて、
不眠症ではない正常な短時間睡眠者です。

逆に8時間寝ていても疲労感で起きたように感じる場合もあります。

次は、スッキリした寝覚めの良い時間帯についてご紹介します。

質のいい睡眠の為に睡眠の周期を把握する。

ノンレム睡眠は約70分程度、レム睡眠は30分程度の合計約90~110分間で
睡眠のサイクル(周期)が繰り返されていきます。
このサイクルを一晩の間に4~5回繰り返します 。(6時間睡眠は4周期)

ノンレム睡眠(non-REM sleep)とはどんな状態か

ノンレム睡眠は眠ったら最初になる睡眠の状態です。
脳全体の血流も、そして脳の活動も低下した状態になります。
ノンレム睡眠は4段階あるとされていて
深い階層ほど、呼吸と脈伯が安定してゆっくりになります。
筋肉は、緊張しているけれど、深い眠りの時間なので、起きにくい状態です。

ノンレム睡眠の役割

ノンレム睡眠は、主に脳の休憩と身体の回復の時間です。
脳は機能を低下させて、スローペースになります。
常に、あらゆる情報を発信したり、受信したりしている活動を
低下させることで、脳自体を回復させると考えられています。

この時間に成長ホルモンが分泌され
骨格形成や、身長の成長、新陳代謝身体の至る部分の修復や強化といった
活動を行なう役割を持っています。

レム睡眠(REM sleep)とはどんな状態か

レム睡眠中は、瞳を閉じた状態で、眼球は急速に動いています。
脳の中だけ覚醒状態になっていて、一般的に夢をみる時間でもあります。
身体は完全に機能停止して、金縛り状態です。

レム睡眠の役割

レム睡眠の時間帯は身体の休憩と、記憶の整理整頓の時間です。

記憶の整理整頓、記憶の定着をする為の役割を持ってると
考えられています。
脳の一部は起きている状態なので、眠りは浅い状態です。

レム睡眠の状態で起きると寝覚めがスッキリしやすい為
3時間、4時間半など約90分のサイクルで目覚める時間を計算すると
良いでしょう。

質のいい睡眠のために

睡眠の周期を知ることで、自分のベストな睡眠時間を工夫できます。

今、なかなかいい睡眠をとれていないなと感じる場合は
気持ちの良い朝を迎えるためにぜひ、
睡眠の時間を工夫してみて下さい。

枕や布団が自分に合っているか、わからない場合

睡眠具プラザタシロではお客様一人ひとりに合わせた
枕、布団をお届けしております。

睡眠のお悩みなどございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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